2008年08月16日
出雲日御碕灯台
大人200円/1名で、灯台内部のらせん階段を昇って、ランプの真下の展望台まで行けます。
ヨイショヨイショ昇った景色は、空と海の青さが交じり合うことがないほどでした。
最後の階段が急になっていて、足を上げようと頑張ったとたん思いっきり膝を階段に「ゴツン」とぶつけてしまいました。
この灯台、石を積んで建造されています。
壁には各地の灯台の写真と『海上保安庁さん全面協力のドラマ』のポスターが貼ってありました。
「水面よーし」のように、階段に「足元よーし」と欲しかったです。
灯台近くの、岸壁です。軽石が剣山のように突き出ています。
また、いきたい場所ですね。
灯台の構造で面白いこと。へー
1.灯台のレンズは夜間ぐるぐる回転しています。でも明るくなると灯りは消えていて回転もしていません。日中、太陽光が入らない方向にレンズを停止させる構造があったこと。
素人目には、面白かったですね。もし太陽光が入射したら、熱で変形や変質したりすることもあるんでしょうね。
2.ぐるぐる回転しているレンズを支えている土台はどんな構造だと思いますか。 ドーナツ状のわっかの中へ水銀を溜めておいて、その水銀の上にレンズの土台となるものを浮かべているのだそうです。
抵抗が小さいので、駆動するモータも小型でした。潮風の影響なども考え今まで無事に安全を支えてきたのですからベストな選択なのでしょうね。金属ケースはとても頑丈な構造のため内部の水銀が漏れ出すようなことは無いそうです。
反発しあう磁力で支えることは出来ないのかなと、考えてみましたが構造的に複雑になるのかもしれません。複雑なものは高価になり、維持費もかかりますからね。