2010年05月12日
第37回佐世保~島原城105kmウォークラリー
今回は、参加しました。
当日の天候は心地よかった。
どんどんペースがあがったでしょ。足も進むし、スピードも乗ってテンポも良く。
それが、とんだあやまちだったのです。
↓ ↓ ↓ ↓
今年を振り返って、年が明け早々より練習開始。暖冬の予報はハズレ。
宇佐神宮までの往復60kmの練習に励もうとしたら、強烈な冷たい向かい風が宇佐神宮からの帰り道、汗を冷やされ震えながら帰った。
とういう練習を重ね、いざ大会当日を迎えました。アルカスsaseboについたとたん知った人の顔を見るとほっとしますね。
ゼッケンが300番以内の番号だったため国道の反対側の歩道からスタート。
なんだかんだ言って彼杵まではいい感じで歩けました。しかし、そのつけが千綿駅過ぎから襲ってきたのです。
『ダメだーっとおもったら、コバンザメといわれようが必死に着いて行く。』
『島原城までつれてってー作戦』を思いつきいざ実行へ。
だれかペースが会う人いないかなー』なんて考えながら・・・・
ついに、見つけました。 相棒萩○選手 心強い相棒です。彼についていけば完歩間違いなし。 ほっとしました。
心強い相棒と共に、大村市内へ突入!!
第2CPでは、毎年のようにオニギリ一個が限度です。パンとバナナは別バラですが・・・
鈴田峠はイチニイチニで乗り切り。
(毎年怖いですね、あの暗さ)
諌早給水場では、すでに左足に肉刺が出来ていてグニュグニュしていて。
(街を歩く伊佐早婦女子に声を掛け、オネェチャたち一緒に散歩しない?といったのですが、当然辞退されました。)
第3CPの愛野までは、森山町のなっがーい、ひっりーい、とーい、道路を堪能。日中ここを歩くと田んぼがずーっと続いているのですが、時折野鳥を観察すると面白いですよ。
ここまで着たら、完歩間違い無し。そう言い聞かせ。
自分を奮い立たせていざ出発。長いこと座るとお尻に根が張って立ち上がれなくなります。
愛野で、相棒の高○選手合流。
彼も、昨年のタイムを更新し完歩したい。できれば心が折れないよう一緒に歩いていい? とのこと。もちろん快諾。が足の痛みが続きこっちが足が・・・
作戦は、ペースは落とさないが一時間おきに休憩。小刻み作戦を予定。
ここで気付いたんだけど、最初のコバンザメからなぜか、水戸黄門状態だったね。
(じーんせい、らくありゃ、くらくらだ。)
お銀ねぇさんはとっくの昔、先に行っちゃってました。
今思えば昔の人の名言にこういうのあったなー、
一本の矢は簡単に折れます、でも三本の矢は簡単には折れません。
やがて、日が変わり、朝になり、あと数キロの看板。
「ここから島原城が見えます」 おーっ天守閣!!!
ついに、☆☆キターーーーーーッ☆☆
天守閣 _|─│○ 見なかったことにしたい。
石畳を上り、島原城を見て(涙が出るより、売っていたパンをみてお腹がなった)
クランクを折れ、お堀を眺め、横断歩道を渡り、バス停を超え、左に曲がって、歩道に乗って、あの、毎年お世話になっている黄色いゲートをくぐり。
ゴール!!!!!
長く、痛く、贅沢な時間が終わりました。
萩○選手 ありがとう、あなたの力で背中を押してもらいました。
高○選手 お疲れ様、来年はまた一緒に歩けたらいいですね。
二人とも、ありがとう。
右足を出したら、左足を出す、そして忘れず右足を出す。
これを着くまで繰り返すと島原城へたどり着くんです。
痛いのは、忘れるし、肉刺や剥がれた爪は治ります。
大富神社様、宇佐神宮様、ご先祖様、私の奥様。
お世話になりました、ありがとう。
今回の完歩は私一人でなしえたものではありません。
それから、しばらくして気持ちが悪くなり、手荷物受取所でお荷物になってました。
無理して歩いた後に、走ったりしたらダメです。
感想
迂回路、意外と距離あるんですね。
ネコの目は、光ります。二つ同時に光ると夜道では怖いです。
愛野過ぎて、道路工事の現場に落っこちないように時々見てましたが、おっこった人が居たらしいです。でも、リュックから落っこちてなんとも無かったようです。